こんなリサ・ラーソン、知らなかった!大好評「リサ・ラーソン展」がついに札幌へ!人気陶芸家リサ・ラーソンの知られざる傑作約190点が集結!札幌芸術の森美術館で4月1日から開催!

© Lisa Larson

ただいま前売券発売中!

 

このたび、札幌テレビ放送(STV)では、展覧会「リサ・ラーソン展〜スウェーデンのすてきな芸術一家〜」を4月1日(日)〜6月10日(日)まで、札幌芸術の森美術館にて開催いたします。

 

本展は、2016年にロェースカ美術工芸博物館(スウェーデン・ヨーテボリ)で開催された「リサ・ラーソンの作陶60年」展の出品作品をベースに、初期から近年に至る代表作をテーマ別に展示します。
夫であり、画家・アーティストの、グンナル・ラーソンさんの陶芸や絵画作品の特別展示、娘、ヨハンナ・ラーソンさんによるニット展示など約190点の作品を通し、すてきな芸術一家の全貌を紹介します。



 

また、展覧会限定陶器や、展覧会公式グッズ、新作アイテムが大集合した道内最大規模の「リサ・ラーソンSHOP」を併設。芸術の森園内の各所をまわって、いろんなものづくりが体験できるワークショップも多数開催!大通ビッセとのコラボイベントもあり、家族みんなでお楽しみいただける内容となっております。

 

●作品一部紹介

© Lisa Larson/Alvaro Campo

《花器》 1955年 陶器 ろくろ成形
1950年代半ばから後半にかけて制作された作品から、すでに独自の陶芸スタイル(釉薬がかかった部分と素焼きの部分とのコントラスト、彫ったり、切り込みを入れたり、粘土に刻印をしたような抽象的な装飾など)といえる特徴を見ることができます。

 

© Lisa Larson/Alvaro Campo

《ネコのミア(大きな動物園シリーズ)》 1990年(オリジナルは1966年)陶器 鋳込み成形

芸術の世界ではその多くが、独立心旺盛でわがままという特徴をもって表現されてきました。ネコは人間にとって仲間のような存在。リサ本人もネコを飼っており、その後も作品にネコは何度も登場しています。

 

© Lisa Larson/Alvaro Campo


《社会討論(大)》 1969〜1971年 陶器 鋳込み成形
最初の試作品は男性が女性を持ち上げるデザインでしたが、足部分が重さに耐えられず崩れてしまい、男女を入れ替えました。結果、男女の力関係が逆転している作品に。当時、女性運動が強まる中、ユーモアあふれるタッチのおかげで、社会の論争から距離を置くことができました。

 

●Lisa Larson (リサ・ラーソン)紹介

1931年、スウェーデンのスモーランド地方ハールンダ生まれの陶芸家。大学卒業後、Stig Lindberg(スティーグ・リンドべり)からスカウトを受け、当時スウェーデン最大の陶芸制作会社であったGustavsberg(グスタフスベリ)社に入社。26年間の在籍中に動物シリーズをはじめとした約320種類の優れた作品を生み出し、スウェーデンを代表する陶芸デザイナーとして一躍人気を集める。現在は自身のアトリエで創作活動中。

 

●開催概要
タイトル/リサ・ラーソン展〜スウェーデンのすてきな芸術一家〜
会 期/   2018年4月1日(日)〜6月10日(日)
開館時間/9:45〜17:00(6月は17:30まで)※入館は閉館の30分前まで
休館日/  4月2日(月)、9日(月)、16日(月)、23日(月)
会 場/  札幌芸術の森美術館(札幌市南区芸術の森2丁目75番地)

 

主 催/  STV札幌テレビ放送、札幌芸術の森美術館(札幌市芸術文化財団)
後 援/  スウェーデン大使館、北海道、札幌市、札幌市教育委員会
特別協力/ロェースカ美術工芸博物館
協  賛/   フィンエアー、フィンエアカーゴ
企  画/   アートインプレッション
企画協力/トンカチ

 

観覧料/  一般 1,000(900)円、高校・大学生 700(600)円、小・中学生 400(300)円、小学生未満無料
再入場割引:使用済みのチケット半券をご持参いただくと、当日料金から半額(1回限り有効)
※( )内は前売料金、または20名以上の団体料金
※65歳以上の方は当日料金が900円(団体800円)になります。(年齢のわかるものを提示)
※障がい者手帳をお持ちの方は、当日窓口で提示すると本人と介添えと1名が無料。
前売券好評発売中:3月31日(土)まで